営農経済部の活動
当組合では、組合員及び生産者グループと、お米や野菜、果樹等の作り方、鶏、豚、牛の育て方を研究し、作ったものを集め出荷したり、地元で生産された農畜産物を加工し販売する等、生産者と、それを食べる消費者を結びつける活動をしています。
販売の特徴（みやぎ生協とは産直のパートナー）
当組合の出荷販売の特徴としては、みやぎ生協とのめぐみ野旬菜市場があげられます。
旬菜市場のめぐみ野（産直）野菜では、生産者が規格と価格を決め価格ラベルを自ら貼り、種類が多く、鮮度を重視しワクワクするような直売所的な売り場となっており、鮮度もよく、生産者の自信作がそろいます。
新鮮な野菜が数多く出荷され、安心安全な野菜やくだものを消費者の皆様に届けております。
JAみやぎ仙南 資源循環型農業の取り組み
当組合では、安全・安心・新鮮そしておいしさの循環型農業を推進しております。
循環型農業の取り組みについては次のとおりです。
トレーサビリティー（生産履歴を追跡できるシステム）の取り組み
当組合では、消費者に安全・安心な農産物を提供するため、みやぎ生協と提携を結び、農薬や化学肥料の削減や使用限度について独自に取り組んできました。
消費者と生産者の顔が見える産直（米、野菜、畜産）に積極的に取り組んできています。
近年、偽装表示等で食の安全・安心が国民的な関心事になっています。
ＪＡみやぎ仙南では、みやぎ生協との連携を基礎に、管内で生産される農畜産物について、栽培履歴の記帳を義務付けています。
農畜産物の栽培者には栽培品目別に農薬の使用方法や栽培方法をした栽培マニュアルと栽培履歴記録簿用紙を事前に配布し、栽培工程（堆肥による土づくり、播種、農薬散布等）について、収穫前に記録簿の提出を義務づけております。米やキュウリ、トマトなどの栽培・収穫期間が長い場合は、ＪＡ職員が栽培記録簿の確認を複数回実施しています。
特に米については、１６年産米から独自に「ＪＡみやぎ仙南こだわり米」の栽培に取り組んでいます。
