園芸特産

JAみやぎ仙南旬の野菜

仙南の新鮮野菜・果樹と華やかな花卉

 JAみやぎ仙南管内では、年間平均気温11~12℃、1,200~1,300ミリの降水量、そして温暖な気象条件を活かして、様々な品目の野菜、果樹、花、菌茸類、特産生産物などが、市場品、産直品、契約品目として全国に出荷されています。

 

◆JAみやぎ仙南園芸 販売出荷額

 販売出荷額(平成25年4月1日現在)
 果樹         4.7億円
 野菜         7.0億円
 花卉類         2.6億円
 その他農産物    0.9億円
 合計         15.2億円

 

今が旬の野菜(6月から)  

 この食材を使って、仙南シンケンファクトリーで旬の地場産メニューを提供しています。

 

◆桃太郎トマト

 完熟したトマトの赤い色は、βカロテンとリコピンという2つの色素から生じます。βカロテンは体の中でビタミンAに変わります。もう一方のリコピンは抗酸化作用があり、生活習慣病の原因となる活性酸素増加を抑えます。血液をサラサラにし、動脈硬化、ガンや老化を防ぐのに効果があります。このリコピンは熱にも強く、煮込みや炒め物でも効果は変わらないのが特徴です。

■旬の時期:5月~8月  ■主な産地:角田、丸森

 

◆半促成・夏秋キュウリ

 仙南地域は古くから夏秋キュウリ指定産地として京浜市場で重要な位置を占めてきた産地です。キュウリは機能性成分としてカリウムとポリフェノールが挙げられ、余分な塩分を体の外に排出したり、抗酸化作用を発揮します。加えて旬のキュウリはその色と食感が夏の減退しがちな食欲を刺激します。

■旬の時期:5月~10月  ■主な産地:蔵王、柴田、白石、村田、角田、丸森

 
◆そら豆

 きれいなヒスイ色がさわやかな初夏を感じさせる仙南地域の特産品のひとつです。そら豆の成分は、主としては糖質とタンパク質です。それ故に、昔から体力を養い、気力を充実させる野菜の一つとして活用されてきました。
 糖質の16.9%のうち、70%がデンプンです。そのため、ソラマメはアズキと同様に餡が作られ、和菓子にも利用されています。他にはペクチンやヘミセルロースなどの食物繊維も含まれています。一方、ビタミン類ではB1、B2、Cが含まれています。特に、ビタミンB2は、未成熟豆の中では最も多く、子どもの成長促進作用がある他、皮膚や髪の健康を維持するためにも欠かせないビタミンです。 

■旬の時期:6月中旬  ■主な産地:村田、仙南全域 

 

◆ツルムラサキ

 非常に栄養価が高い緑黄色野菜で、豊富にβ-カロチンを含んでいます。抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。ビタミンCも豊富で、肌の健康維持や免疫力を高めだけでなく、ガン予防にもいい影響を与えるようです。また、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富で、これらのミネラルは、ホウレンソウよりも沢山含んでいます。カリウムとマグネシウムは骨を生成する上で欠かせない成分で、骨を丈夫にし、健康を維持します。

■旬の時期:6月~10月  ■主な産地:蔵王、柴田、仙南全域

 

その他の仙南地方の野菜果樹紹介(9月から)

 ◆日本梨

 主力品種の豊水は350~400gほどになる大きめの赤梨です。幸水と並んで生産量が多く、2004年の統計では日本梨の約25%を占めています。日持ちがよく、果肉はやわらかで多汁、甘みの中に適度な酸味があります。JAみやぎ仙南は生産量宮城県第一位で、蔵王地区は遠く大阪市場でもブランド産地として有名です。

■旬の時期 : 幸水 8月下旬~9月上旬  ■主な産地:蔵王、角田
                      豊水 9月中旬~9月下旬
                      新高 10月中旬~10月上旬

 

その他の仙南地方の野菜果樹紹介(10月下旬から12月下旬)

 ◆トレビス

 イタリア原産の野菜で、日本に入ってきたのが1980年代と、比較的新しい品種の野菜です。赤紫色が美しく、少し苦味があって、サラダに人気です。

■主な産地:丸森町

 

◆フェンネル

 フェンネルは歴史上で最も古い作物の一つで、「ウイキョウ」と言う和名でも知られており、利尿、滋養強壮、鎮痛作用のほか、腸内のガスの排出を促します。漢方にも処方されており、有名なエジプト時代の医学書パピルスで「フェンネルがあるのに摘まないのは愚か」と書かれる位に多くの効能を持つことで知られています。

■主な産地:丸森町  ■主な品種:フローレンスフェンネル

 
◆仙台白菜

 日本の宮城県で生まれ、主にそこで栽培されています。最初の品種松島白菜とそれを元にして作られた松島純2号などの総称、商品名です。中国の白菜から1920年頃に作り出され、20世紀半ばまで全国に送り出されました。現在は仙台市など地元を中心に消費されています。

■主な産地:丸森町  ■主な品種:松島純2号白菜

 
◆ブロッコリー

 ビタミンB、ビタミンC、カロチンや鉄分を豊富に含む健康野菜です。ゆでてマヨネーズなどの調味料をつけて食べることが多いですが、スープやシチューの具、炒め物、天ぷらにしても風味があります。有効成分のスルフォラファンはブロッコリーに多く含まれ、ガンの予防効果、ピロリ菌抑制効果があるといわれています。
昭和50年代、食の洋風化が進むとともに角田地区で産地化が進み県内有数の生産地となりました。現在は蔵王地区、丸森地区等でも栽培が拡大し、30ヘクタールの産地づくりを目指しています。

 

◆ゴボウ

 茎の高さは1mほど、主根の長さは品種にもよるが50cm〜1mほどになります。花期は6〜7月。紫色のアザミに似た総苞にトゲのある花を咲かせます。きんぴらや天ぷらのかき揚げなどのほか煮物に用い、近年では細切りにした根を湯がいてサラダにして食べるもおすすめです。阿武隈川河川敷で生産されるものは特に良品として古くから珍重されてきました。

 

◆パセリ

 日本では主に料理の付け合わせや飾りとして使われますが、他にもそのまま食用としたり、ブーケガルニなどにして香りづけに用いたり、におい消し、飲用など多種多様の形で利用されています。
 また、パセリは精油成分を多く含むハーブの1つで、独特の香りは、アピオールなどの精油成分で口臭予防、食欲増進、疲労回復などの効果があるといわれています。角田地区が産地です。

 
◆ニンジン

 ビタミンAが豊富で、緑黄色野菜の代表格です。カロテンの呼称がニンジンの英語名である「キャロット」に由来するように、ニンジンのカロテン量はずば抜けて多く、中くらいの半本で、1日の必要量が摂れるほどです。またビタミンB・Cやカルシウム、鉄も多く、栄養価の高い健康野菜です。カロテンを多く含むため、リコピンを多く含むトマトと一緒に食べるとガン予防に良いと言われています。管内では阿武隈川河川敷を中心に産地づくりを進めています。

 

その他の仙南地方の野菜果樹紹介(1月から5月)

 ◆いちご

 いちごにはビタミンCの他に、キシリトールがたくさん含まれています。いちごには体に必要な栄養素がたっぷり入っていることから、いちごを薬として使っていた時代もあったそうです。

■旬の時期:12月~5月  ■主な産地:角田、丸森、蔵王、村田

  

◆シクラメン

 シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の多年草です。原産地は地中海地方で、日本では鉢花として年末から春にかけて咲く冬の花として有名です。また、豊富な花色や花形がとても魅力的で冬の部屋を明るく演出してくれます。

■主な産地:柴田町

 
◆ホウレンソウ

 ホウレンソウは栄養が豊富で、疲労回復のほか、様々な病気を防ぐ効果があります。11月から3月の寒い季節に育ったホウレンソウは、甘味があります。

■旬の時期:11月~3月  ■主な産地:仙南全域

 
◆グリーンカール

 カールレタスという別名を持ち、サニーレタス同様に結球せず、きれいにカールした葉と、鮮やかな緑色が特徴です。サラダや料理の付け合わせ、行楽のお弁当やバーベキューなどにもおすすめです。サニーレタスより苦みが少ないので、お子様でも食べやすい野菜です。

■主な産地:角田市

 

◆プンタレッラ

 イタリア・ローマの伝統野菜「プンタレッラ」。国内の流通量はわずかで、生のままサラダにして食べる贅沢な野菜です。しっかりとした歯ごたえと、さわやかな苦みが特徴です。アンチョビ・にんにく・塩・こしょう・オリーブオイルで合えたドレッシングとの相性は抜群で、一度食べたらまた食べたくなるおいしさです。

■流通時期:12月~3月  ■主な産地:丸森町、蔵王町

 
◆ながいも

 棒状の芋で、長いものは1mにも達します。角田市では阿武隈川周辺で土質を活かしたながいも栽培が行われています。すり下ろしてとろろ、せん切りにして酢の物、輪切りにして煮物などにします。地上部に着くむかごは、むかごご飯やてんぷらなどにおすすめです。

■主な産地:角田市  ■主な品種:在来種

 

JAみやぎ仙南 農畜産物マップ

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